韓国人大リーガーの朴賛浩(パク・チャンホ、33、マーリンズ・写真)投手が、同チームの開幕戦登録選手25人の合計年俸よりも多額の年俸をもらうことが分かった。
AP通信が6日に発表したメジャーリーグ年俸現況によると、朴賛浩の今年の年俸は1533万3679ドル(約146億ウォン)。メジャーリーグ全体では12位で投手としては4位となる高額年俸だ。松井秀喜(ニューヨークヤンキース・1300万ドル)選手、イチロー(シアトル・1253万ドル)選手を凌ぎ、アジア出身選手としては1位だ。
一方、ドントレル・ウィリス選手とミゲル・カブレラ選手を除いたマーリンズの主軸選手全員の合計年俸は、1499万8500万ドルに過ぎなかった。同チームの選手25人の平均年俸は、メジャーリーグ最低年俸(32万7000ドル)とあまり差がない57万6865ドルだった。
ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス(2568万727ドル)選手、デレク・ジーター(2060万ドル)選手、ジェイソン・ジアンビー(2042万8571ドル)選手の3選手が、今年の高額年俸の1〜3位を制した。
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