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在韓米軍基地移転、米負担額は35〜45億ドル負担か

在韓米軍基地移転、米負担額は35〜45億ドル負担か

Posted April. 07, 2006 07:50,   

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米政府が、京畿道(キョンギド)北部にある在韓米軍2師団を京畿道平沢(ピョンテク)市に移転し、韓国全域に散らばっている米軍基地を統廃合する連合土地管理計画(LPP)にかかる費用として、35億〜45億ドルを米国側が負担しなければならないと推定していることが、6日分かった。

米国側は最近、陸軍工兵隊極東工兵団(FED)のインターネットホームページを通じてこのような見解を伝えた。在韓米軍基地移転及び再配置に関して、米国側の負担費用が公開されたのは今回が初めてだ。

在韓米軍基地移転は、▲ソウル龍山(ヨンサン)基地移転、▲LPP、▲米2師団再配置、等に分けられて推進中だが、この中の竜山基地移転費用は韓国が、また、米2師団再配置費用は米国が全額負担し、LPPの場合では、43の対象基地の中で韓国が8つの基地移転費用を負担することになっているという。

これと関連して国防部もこの日、在韓米軍基地移転総合事業管理(PM)に関する入札資格要請書(REQ)をインターネットのホームページに公開し、竜山米軍基地移転費用として約35億〜45億ドルがかかると予想されると説明した。LPPの中で、韓国が負担する8つの基地移転費用は約10億ドルと推定され、在韓米軍基地移転で韓国政府が負担する総費用は、45億〜55億ドルの水準となりそうだ。



ysh1005@donga.com