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ミッシェル・ウィー、SKテレコムオープン参加のため29日韓国入り

ミッシェル・ウィー、SKテレコムオープン参加のため29日韓国入り

Posted April. 27, 2006 03:29,   

한국어

「トッポッキ(細長いお餅を甘辛く炒めた料理)を思う存分食べて、ショッピングも自由にしたいです」

華麗なスポットライトを受けるスポーツスターも間違いのない10代の少女だった。

●来月4日、SKオープン出場のため29日韓国入り

「千万長者のゴルフ少女」ミッシェル・ウィー(韓国名=ウィ・ソンミ、17)。

5月4日、仁川(インチョン)スカイ72GCで開幕する韓国プロゴルフ(KPGA)ツアーSKテレコムオープンで、性の対決を繰り広げるため、29日に専用機で入国する彼女は、韓国訪問を待ちわびていた。

最近、電子メールと電話で行われたインタビューで、ミッシェル・ウィーは「韓国に早く行きたい」とし、「3年前行った時と比べて何が変わったのか知りたい」と話した。

●「東大門で値引きしながら買い物してみます」

彼女が韓国入りするのはアマチュアの時の03年10月、済州(チェジュ)で行われたCJナインブリッジクラシック出場後初めて。トッポッキ、おでん、スンデ(豚の腸詰)など食べ物のリストを作っており、ソウル東大門のショッピングモールで値引きしながらアクセサリーのようなものも買いたいと言う。

それでいながら、昨年のプロデビュー以後、初めて韓国で行われる大会に出場するだけに、いつにも増して練習に熱中している。

「ファンに素敵な姿お見せします」

ハワイホノルルに住んでいるミッシェル・ウィーは放課後、毎日4時間近く、ゴルフ場で実戦練習に励んでいる。大会コースの全長が7111ヤード(パー72)であることを勘案し、普段の練習も7150ヤードのコースに合わせている。

韓国男子プロ選手らに一手学ぶ期待感も大きい。昨年、日本ツアーのカシオ・ワールド・オープンのとき、金ジョンドク、ヤン・ヨンウンと練習ラウンドを回ったことが、大きな助けになったという。

「ゴルフ場の風が強いと聞きました。ちょっと負担ではありますが、一生懸命準備しましたので、見守ってください」

●難病の子供の支援に1億5000万ウォン寄付

プロ転向後、栄養士、トレーナー、心理治療士など専担チームの体系的な管理を受けて、一層成熟したという評価。勉強と運動を並行しながら、宿題を車の中でやっているほど忙しい毎日を過ごしている彼女の一番大きな楽しみは、韓国のテレビ番組視聴と韓国の歌を聴くこと。

「この前終わったミニシリーズ『宮』とよく見ました。東方神技(トンバンシンギ)のことが好きですが、メンバーのうち、チェガンチャンミンが最高です」

目標の米スタンフォード大学進学のため、今秋には入学志願書も提出する計画。

今回の韓国訪問の時、ミッシェル・ウィーは意味深い善行もする。恵まれない子供患者の手術費に使うようにと、1億5000万ウォンを高麗(コリョ)大学医療院と延世(ヨンセ)大学医療院に寄付することだ。ミッシェル・ウィーの韓国訪問には、あれこれと熱い感心が注がれる見通しだ。



kjs0123@donga.com