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K−1の崔洪万、さらにパワーアップ

Posted May. 01, 2006 03:46,   

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「テクノ・ゴリアテ」崔洪万(チェ・ホンマン、26)が、ラスベガスから本年初勝利を届けてきた。

崔洪万は30日、米ラスベガス・ミラージュホテルで開催された「K−1ワールドグランプリ・スーパーファイト」で米プロレス出身のザ・プレデターと対戦し、3−0の判定勝ちをおさめた。これでK-1での成績は7勝(3KO)1敗。

ゴングと同時に崔洪万は左からの連打をザ・プレデターの顔面に浴びせかけ、最初のダウンを奪った。また、ピンポイントの膝攻撃など多彩なテクニックを見せつけ、ザ・プレデターを序盤から圧倒した。

2ラウンド序盤には、ザ・プレデターのキックに対して長いリーチを利用した左ストレートカウンターを決め、二度目のダウンを奪った。198センチで139キロの巨漢ザ・プレデターも、崔洪万(218センチ・158キロ)の前では「子供」に過ぎなかった。

しかし、顔面血だらけになりながらも、低い姿勢から突撃してくるザ・プレデターの底力は、手強いものだった。崔洪万は中盤から急に動きが鈍くなり、ザ・プレデターの攻撃に防戦を強いられることもあった。

3ラウンドの乱打戦中、崔洪万にローキックが入って一時ひざまずく場面もあったが、最後まで相手の顔面にパンチを出し続けた崔洪万に軍配が上がった。

同日行われた前座戦では、打撃の王者セーム・シュルト(オランダ)が、日本の看板スター・ムサシを3−0の判定勝ちで下した。



jaeyuna@donga.com