奉重根(ボン・ジュングン、26、シンシナティ)が韓国に帰ってくることとみられる。
奉重根の保有権を持っているシンシナティ球団が先月、大リーグ事務局を通じて韓国野球委員会(KBO)に移籍手続きを問い合わせたことが確認された。
シーズン開幕前に、球団から放出待機措置を受けた奉重根は現在、ダブルAチャタヌーガ・ルックアウトで走っている。今シーズンの成績は1勝1敗で、平均自責は5.09。
1997年、シンイル高を中退し、大リーグを選んだ奉重根は、KBO規約によって1999年1月1日以前に海外に出たため、韓国に帰ってきても入団期間には制限がない。
奉重根が韓国で活動するためには、まず、入団申込書をプロ野球1次指名締切日の6月5日まで、KBOに提出しなければならない。以後、KBOはソウル縁故の奉重根に対し優先交渉権を持った斗山(トゥサン)とLGに同事実を通報し、当該球団は2週間以内に、契約するかどうかを知らせなければならない。
02年、アトランタでビックリーグ生活を始めた奉重根は04年、シンシナティに移った。マイナーリーグを行き来しながらおさめたビックリーグ通算成績は7勝4敗1セーブ(平均自責5.17)。
一方、米プロ野球現役最高の本塁打王であるバリー・ボンズ(サンフランシスコ)は通算712番目の本塁打を放ち、同部門歴代2位のベイブ・ルースに二つの差で近づいた。1位はハンク・アーロンの755個。
ボンズは3日、サンディエゴとのホーム試合で選抜出場し、2ー5で負けていた8回、相手チームの右利き投手スコット・ラインブリンクとフルカウントまで行く接戦の末、ペンスをこえるソロ本塁打を放った。サンフランシスコはボンズの本塁打以後得点できず、3ー5で負けた。
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