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ロシア所蔵「北朝鮮映像資料」公開

Posted May. 19, 2006 03:05,   

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国家記録院が、北朝鮮関連映像記録1000点あまり(約16.7時間)と約650点の写真をロシアで確認した。国家記録院は、1953年の停戦協定署名などの歴史的事実に関する資料はすでに国内で確認されているが、相当数の資料が新たに公開されると付け加えた。今回公開された資料は、映像40点あまり、写真20点あまり。

1945年のソ連軍による北朝鮮進駐時、多くの住民が太極旗とソ連国旗を手に熱裂に歓迎したとする文献は存在したが、これを具体的に立証する映像が公開されたことはなかったと、奇光舒(キ・グァンソ)朝鮮大教授(政治外交学)は評価した。

韓国戦争中の1950年10月、パルチサンがソウルに入城する場面も登場する。パルチサンが戦争勃発直前、智異山(チリサン)や五台山(オデサン)を中心に活動した点を考慮すれば、多少なじみのない姿だ。

奇教授は「今回の資料を通じて、当時友好的だった朝ソ関係をひと目で確認できる」としながらも、「公式的な映像資料は公式的な見方だけが盛り込まれるという限界があるが、文書資料では確認しにくい事実を含んでいるという点で意味があると思う」と話した。



esprit@donga.com