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張晶、ウェグマンズを制覇  女子ゴルフ

張晶、ウェグマンズを制覇  女子ゴルフ

Posted June. 27, 2006 03:17,   

한국어

米女子ツアー15戦「ウェグマンズ」の最終日、張晶(チャン・ジョン)がLPGA通算2勝を達成した。

▲大〜韓民国〓張晶は昨年、全英女子オープンでLPGAデビュー5年目にして初勝利を挙げた後、11ヵ月ぶりに2番目の優勝カップを抱いた。27万ドルをもらって賞金ランキング7位にジャンプした。今年で30回を迎えるこの大会で初の韓国人チャンピオンになった。

特に、韓国選手の4大会連続優勝を達成し、意味を高めた。コリアンパワーは、今季15大会で半分を上回る8大会を席巻した。1988年、具玉姫(ク・オクヒ)のスタンダード・レジスター大会優勝後、通算60勝といった意味も加えた。

「ある米国人選手が『ダム(Damn)コリアン』と言っているのを聞きました。あまりにも上手だから、そう言ったのでしょう。みんな頑張っているから、さらに努力するようになります」

▲失敗は私の力〓張晶は、先月ショップライト・クラシックで、3打差の首位で最終ラウンドに入ったが、パッティングの乱調を見せて7位タイに止まった。同日、1打差の首位だった張晶は、試合序盤、コントロールに失敗して、首位を奪われた。しかし、共同首位だった17番ホール(パー5)のバーディーで勝負を決定付けた。ティーショットとセカンドショットが相次いでラフに落ちたが、65ヤードを残してサンドウェッジで行った3番目のショットが旗竿に当たって、カップ1メートルのところに落ち、軽くバーディーを奪った。

「逆転負けを味わってから、絶対に急いだり焦ったりしないと心を決めました。最後まで集中力を失わないように努力しました」

▲ボーイフレンド〓張晶は、18番ホールでチャンピオンのパーパットを入れた後、自分より30センチも背の高いある男性からシャンパンの洗礼を受けた。後で聞いたところ、ボーイフレンドで韓国プロゴルフ(KPGA)プレーイングプロの李ジュンシク(27)さん。彼とは3年前、オーランド冬季訓練をしたときに初めて会い、今年に入って親しくなった。同日初めて応援にきた彼と嬉しい瞬間を共にした。

「知り合ってあまり時間が経っていません。深い間柄ではありませんが、いい感じで付き合っています。隠したりすることでもないので、記者会見の時もボーイフレンドだと公開しました」

▲韓国戦争〓最終ラウンドが終わった日は、日付で6月25日で韓国戦争が勃発した日。授賞式の後、張晶はゴルフ場の近くのロチェスター国立墓地を訪ねて、韓国戦参戦勇士の追慕行事に参加した。今は老人になった参戦軍人と共に、164人のロチェスター地域の戦死者のために黙祷を捧げた。張晶の父親は警察で20年以上勤務し、伯父は1966年、鉄原(チョルォン)で軍服務中に武装した共産軍との交戦で戦死したので、喜んで行事への招待を受け入れた。そのような彼女に拍手喝采が送られた。

「かつて多くの方が我々を助けて下さったおかげで、平和を取り戻し、この場に立つことができました」



kjs0123@donga.com