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若い諸君、可能性を示せ

Posted August. 09, 2006 04:30,   

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「ファーベーク号」が始動をかけた。ピム・ファーベーク監督が率いる韓国サッカー代表チームは6日、坡州(パジュ)NFC(代表チームトレーニングセンター)で、16日に台湾の台北で行われる07アジアンカップ予選戦に備えた練習を始めた。12時までに全員集合した代表チームは、午後1時からの昼食を終えた後、装備を支給してもらって、午後5時30分から炎天下の中でも2時間、初めての練習を実施した。

▲金永光「この瞬間を待ちに待っていた」〓36人の代表チーム選手のうち、日本東京で行われているA3チャンピオンズカップ大会に参加中の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)所属の李天秀(イ・チョンス)、崔成国(チェ・ソングク)、李ジョンミンをはじめ、金東進(キム・ドンジン)、李ホ(以上、ゼニート)、曹宰榛(チョ・ジェジン、清水エスパルス)、金珍圭(キム・ジンギュ、磐田)の7人を除いた29人が参加した。ファーベーク監督は選手の招集時間より2時間早い午前10時ごろ到着して、選手らが練習する球場に前もってペイントで練習区域を表示した。

「第2の洪明甫(ホン・ミョンボ)」と呼ばれる守備手チョ・ヨンヒョン(済州)が午前10時ごろ、コーチングスタッフより先に到着して、一番早くNFCに入った。午前11時45分ごろ、朴主永(パク・ジュヨン、FCソウル)が最後に到着した。新しいチームを探している安貞桓(アン・ジョンファン、デュイスブルグ)は、「エージェントを通じて、移籍を推進している。台湾戦が終わったら、所属チームが決まるようだ」と話した。

▲金ジョンウ—鄭助国、「もう一度、チャンスをつかむ」〓李雲在(イ・ウンジェ)の負傷で空席になっているGKの座を狙っている金永光(キム・ヨングァン)は、「この瞬間を待ちに待っていた」と話した。金永光のライバルの金ヨンデは、「お互いに頑張らなければならないだろう。代表チームのGKコーチが私のことをよく知らないため、短い時間に多くのことを見せるため努力する」と話した。

アドフォカート号に乗り込んだものの最終エントリーで外された金ジョンウ(名古屋グランパス)、鄭助国(チョン・ジョグク、FCソウル)、チャン・ハクヨン(城南一和)は、「W杯に出場できなくて残念だったが、もう一度チャンスがやってきた」と覚悟を決めた。初めて代表チームの練習に参加したクォン・ジプ(全北)、金ドンソク(FCソウル)、李ガンジン(釜山)らは、やや緊張した様子だった。クォン・ジプは、「誇らしく思う。Kリーグでプレーし続けたおかげで、体力がよくなった。競争に生き残る」と話した。18歳で代表チーム最年少の金ドンソクは、「世代交代をして、テクニックサッカーを駆使するという監督の考えのおかげで、私が選ばれたようだ」と話した。



bluesky@donga.com