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「冷凍庫の乳児」産婦、近く明らかになる模様

「冷凍庫の乳児」産婦、近く明らかになる模様

Posted August. 09, 2006 04:30,   

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ソウル瑞草区(ソチョグ)のソレ村のあるビラで発生した二人の乳児の冷凍庫遺棄事件の真相が近く明らかにされるものとみられる。

同事件を捜査しているソウル方背(パンベ)警察では、二人の乳児の母親と推定されるフランス人C(40)氏の周辺女性3、4人の身元を把握し、調査中であることを確認した。

警察関係者は「(産婦の正体を)ある程度把握している」とし、「国立科学捜査研究所で遺伝子(DNA)の検査結果が出れば、捜査に大きな進展があるだろう」と話した。

警察が、捜査を通じて明らかになった周辺女性たちと関係した物品についての分析を国立科学捜査研究所に依頼したことが確認されており、その結果は今週初めに出る予定だ。

国立科学捜査研究所の関係者も、「慎重を期すために検査を繰り返している」と明らかにし、ある程度輪郭が見えてきたことを示唆した。

警察はまた、C氏の妻が長期間留守だったという情況をつかみ、ビラに他の女性が居住したかについても調査中であると言う。

警察はお手伝いさんのL氏が、「C氏夫人が姙娠した姿は見たことがない」と陳述したことから、産婦がC氏の妻ではないものと見ている。

しかし、警察は、産婦が明らかになっても事件の全貌を明らかにするためには、C氏に対する調査が不可避であると考え、多くのルートを通じてC氏の早期帰国を説得している。

警察はC氏が当初、塩漬けのサバを注文したにもかかわらず、2日間これを取りに来ず、それが腐敗すると、それを理由に返品させ、その後またサバを注文し冷凍庫に入れようとした事実にも注目している。



peacechaos@donga.com