「清渓川(チョンゲチョン)を走ろう、生命の川を走ろう」
世界的な名所として浮上しつつある清渓川に沿って、楽しく走ってみるのはどうだろうか。
ソウル市が主催し東亜(トンア)日報社が特別後援する第4回ハイソウル・マラソンが今年10月1日、清渓川や漢江(ハンガン)などで開催される。
同大会は都心の「生命の川」として世界的に有名になった清渓川を思う存分味わいながら走ることのできる、マスターズ・マラソンランナーらのお祭り。清渓川が47年ぶりに復元されて1周年を記念して走る大会だ。
五間水門(オガンスムン)と正祖(チョンジョ、朝鮮の第22代王)大王陵幸班次図など歴史的な遺跡を鑑賞でき、過去と現在、自然と先端が調和した清渓八景(清渓広場、広通橋、水標橋、パターン川辺、洗濯場、参加と和合の壁、空の水の場、ボドル湿地)を全身で感じながら走れる。
今回の大会は蒸し暑い夏が終わり、本格的なマラソン・シーズンの秋を迎え、マスターズ・マラソンランナーらが自分の実力を点検できる場になる見通しだ。
ソウル市庁前のソウル広場を出発し、清渓川に沿って走る同大会は、マスターズ・マラソンランナーらのレベルによって3部門で行われる。清渓川を一周する10キロの短縮コースと、清渓川と中浪川(チュンランチョン)、漢江(ハンガン)沿いを経由し盤浦(バンポ)大橋を渡って汝矣島(ヨイド)まで走る22.3キロのコース、中浪川と漢江沿いを走り楊花(ヤンホァ)大橋付近の折り返し点を通過した後、盤浦大橋を渡って汝矣島までに至る42.195キロのフルコース。
先着順に1万人まで受け付け、インターネット(www.hiseoulmarathon.co.kr)で31日まで申請できる。問い合わせは02−542−0596〜7。出場費はフルコースと22.3キロは3万ウォン、10キロは2万ウォン。
yjongk@donga.com