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検察、賭博ゲーム機ロビー説で政治家の後援金追跡

検察、賭博ゲーム機ロビー説で政治家の後援金追跡

Posted August. 28, 2006 07:26,   

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ソウル中央地検特殊捜査チーム(チーム長=チョン・ユンギ麻薬組織犯罪捜査部長)は、成人ゲーム景品用商品券発行会社の許認可ロビー疑惑と関連し、某商品券会社の実際のオーナーと知られたC氏が政界に対するロビーに関わった諜報を入手して、捜査を進めている。

検察の関係者は、「C氏が2、3社の商品券発行会社の株式を持っており、『C会長』という肩書きで昨年8月、商品券会社指定の過程で、政界の人物と接触したという情報があり、確認している」と伝えた。

検察はまた、商品券会社に「商品券発行会社に指定してもらえるようにしてあげる」とし、お金を受け取って、韓国ゲーム産業開発院などに億台のロビーをした疑いが持たれているブローカーの李某容疑者の周辺に対しても集中的に調査している。

検察は、今年初め、ソウル東部地検が李容疑者関連口座を追跡した資料を渡してもらって、精密検討している。当時、ソウル東部地検は一部の口座追跡を通じて、商品券発行会社と李容疑者の間で数百万〜数千万ウォンの資金がやり取りされた跡を発見したとされている。

検察は、商品券発行会社が与野党の国会議員に後援金を出して、「審査を通過できるようにしてほしい」と請託した可能性があると見て、ロビーに関わったとされている一部の政治家の後援金内容も取り調べる方針である。

検察はこれと共に、元大統領行政官のクォン某氏が商品券発行会社のコウィンソリューションの株式1万5000株を母親の名義で持っていた部分に対して、大統領府が捜査を依頼したことを受け、クォン氏とコウィンソリューション側の関係者をまもなく召喚して取り調べることにした。



will71@donga.com needjung@donga.com