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第2の朴セリ登場

Posted September. 09, 2006 06:15,   

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シン・ジエ(19・ハイマート・写真)が朴セリ(CJ)の後を継ぐ大型ルーキーとして浮上した。7日、江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)のフェニックスパークGC(パー72)で終わった韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー・PAVVインビテイショナル。

今年プロにデビューしたシン・ジエは、最終3ラウンドで2アンダー70をマークし、合計12アンダー204で2位のチョン・ヘジン(ハイト)を1打差で引き離した。韓国女子オープンに続いてシーズン2勝目を上げたシン・ジエは、優勝賞金6000万ウォンを加えて賞金トップ(2億793万6000ウォン)に上がった。シーズン賞金2億ウォンの突破は、1996年の朴セリ(2億4268万9090ウォン)以後10年ぶりの史上2番目。当時、朴セリも新人だった。

酷いインフルエンザにかかって、大会をあきらめようとしたシン・ジエは、1ラウンドの時は、マスクを付け、毎日点滴注射にお粥ばかり食べながらフィールドを回り続けた末、トップに立つ闘魂を見せた。

シン・ジエは、「不安だったが優勝してとても嬉しい。最後のホールで非常に緊張した」と話した。シン・ジエは8番ホール(パー3)のホールインワンに続いて、15番ホール(パー3)、16番ホール(パー4)で連続バーディーを奪ったチョン・ヘジンに1打差で追われた16番ホールで、厳しいフックラインの3メートルのバーディーパットを成功させた後、18番ホール(パー4)で1メートルのパーパットを落ち着いてカップに入れて勝負を決定付けた。張昌(チャン・ジョン)は7位(6アンダー210)に止まった。



kjs0123@donga.com