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史上初の憲法裁所長空白状態が不可避に

Posted September. 14, 2006 06:57,   

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李炳浣(イ・ビョンワン)大統領秘書室長が13日、全孝淑(チョン・ヒョスク)憲法裁判所長候補者の任命同意案処理をめぐる論争と関連し、「秘書室長の発表文」を通じて遺憾を表明した。

李秘書室長は「全候補者の任命同意案の国会提出と関連し、これまでの法解釈と運用に従ったが、一部の手続き的問題を忠実に備えることができず、国会に論争をもたらし、国民にも心配をおかけしたことを遺憾に思う」と話した。

しかし、ハンナラ党が全候補者の辞退、または盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の指名撤回という従来の立場を崩しておらず、論争は続くものとみられる。

ヨルリン・ウリ党と非交渉団体の野党3党は、ハンナラ党が参加しない場合、14日に予定された本会議で任命同意案の処理を強行しないとの方針で、同意案処理が先送りされる見通しだ。

これによって、尹永哲(ユン・ヨンチョル)憲法裁所長が14日に任期満了で辞任すれば、史上初めて憲法裁所長の空白状態を迎えるようになる。



jkmas@donga.com sys1201@donga.com