Go to contents

ママは就職活動中

Posted September. 16, 2006 03:50,   

한국어

子どもが3人いる主婦の金ユギョンさん(仮名・44・仁川市南東区万寿洞)は15日朝、久々にきれいにお化粧をして家を出た。仕事をやめてから約20年ぶりに職場を探すためだった。

金さんは同日、仁川市延寿区東春洞(インチョンシ・ヨンスグ・トンチュンドン)の「仁川女性就職フェスティバル」会場に足を運んだ。女子商業高校を卒業して中小企業の経理職社員で働いていた金さんは、23歳で結婚と同時に会社を辞めた。

「40代後半の夫が最近リストラの話を口にしてから、不安になって来てみました」

金さんはこの日、数社の人事担当者に、震える心で面接を受けた。しかし、40代半ばに入った専業主婦を歓迎する会社はほとんどなかった。「昔していた経理や会計業務は今はもうできそうもありません。単純生産職や販売職でもいいから、是非給料だけもらえれば幸いです」と訴えた。景気低迷と雇用不安が深刻化していることから、働き口を求める主婦が非常に増えている。

就業専門会社インクルートに新規で求職申込書を出した既婚女性は03年の7500人から、昨年は1万4052人に増えた。今年に入ってから今月12日までに1万1282人が再就職を希望し、年末までには1万6300人に達する見通しだ。

実際に、就職した主婦も増加した。

統計庁によると、先月、20代女性就業者は昨年同期比5.3%減った。しかし、主婦年齢層の30代と40代女性就業者はそれぞれ4.4%と1.8%に増えた。特に、50代は5.4%も増加した。



swon@donga.com larosa@donga.com