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李亀澤ポスコ会長「ポスコもこれから海外M&Aに乗り出す」

李亀澤ポスコ会長「ポスコもこれから海外M&Aに乗り出す」

Posted September. 19, 2006 06:54,   

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李亀澤(イ・グテク)ポスコ会長は、「世界鉄鋼業界の買収合併(M&A)の流れに合わせて、ポスコもこれから海外メーカーのM&Aに乗り出す」と述べ、「その第一歩として、中国などアジア地域の鉄鋼メーカーを考えている」と明らかにした。

李会長は最近、ソウル江南区大峙洞(カンナムグ・テチドン)のポスコセンターで行った東亜(トンア)日報との単独インタビューで、「韓国内鉄鋼市場での成長だけではもはや限界」と述べ、海外メーカーの買収合併に積極的に乗り出す考えを明言した。

李会長は「現在、ポスコは買収合併のために努力しており、具体的な時期と対象を慎重に検討している」と付け加えた。

最近、業界の一部で持ち上がっているポスコの大宇(テウ)造船の買収合併説については、「関心を持って見守っている」と答えた。

李会長は、現代(ヒョンデ)製鉄が2010年を目標に、溶鉱炉をもった一貫製鉄所の建設に乗り出したのに関連して、「現代製鉄は近い場所にあるので、より脅威的」と述べ、「ポスコに危機感をもたせる重要な要因のひとつ」と評価した。

さらに、「ポスコは鉄鋼部門を主なパートとして、マグネシウムや発電用電気など、成長可能性の大きい鉄鋼関連業種への投資を並行していく」と述べた上で、「ファイネックス工法のような独創的な新技術の開発や積極的な投資を通じて、ポスコを世界の鉄鋼業界の流れを主導していく企業に育てる」と語った。



aryssong@donga.com