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中曽根元日本首相、「安倍首相は靖国神社参拝を慎むべき」

中曽根元日本首相、「安倍首相は靖国神社参拝を慎むべき」

Posted October. 02, 2006 07:02,   

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中曽根康弘(写真)元日本首相は、「安倍晋三首相が靖国神社参拝は慎むという考えを明らかにする必要がある」と述べた。

中曽根氏は先月28日、東亜(トンア)日報との単独インタビューで、韓日首脳会談などと関連した質問に対してこのように答えて、「(安倍首相は)『靖国神社に行くかどうかを言わない』という戦略から抜け出して、態度を明確に示さなければならない。『慎重な態度を取る』というぐらいの言葉は言うべきだ」強調した。

中曽根氏は1982年、自分が首相に当選した後、初の外国訪問国として韓国を選んだ事に触れて、「韓国は日本にとって一番重要な国だ。だからこそ、韓国と日本は早く、また定期的に会わなければならない」と述べた。

中曽根元首相は、「戦後政治の総決算」を主唱し、平和憲法の改正や教育基本法の改正などを一貫して主張し、「保守の源流」として位置づけられている。「戦後からの脱皮」を掲げた安部首相の政策は中曽根元首相からたくさん影響されたものと評価されている。

中曽根元首相は昨年、自民党の新たな憲法基礎委の「前文」小委員会委員長、安倍長官は委員長代理を務めて、一緒に仕事をしたりもした。



sya@donga.com