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「北の核実験反対」、今日からローソク集会

「北の核実験反対」、今日からローソク集会

Posted October. 09, 2006 07:08,   

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保守派の市民団体と元軍人団体、宗教界など227の団体からなる「韓米連合軍司令部解体反対1000万人署名運動本部」は8日、記者会見を開き、9日から22日まで、北朝鮮の核実験に反対する「韓民族の生存と韓半島の平和のための汎国民ローソク集会」を、毎日午後8時にソウル鍾路区(チョンノグ)世宗路(セゾンノ)にある同和(トンファ)免税店の前で開くと発表した。

署名運動本部は同日に開いた記者会見で、「北朝鮮が核実験の実施計画を発表した後、全国民が精神的パニック状態に落ちいている」とし、「北朝鮮の核実験は平和に対する深刻な挑戦であり、民族の共滅を招きかねない深大な挑発で、決して許されない行為ではあるが、現政権はこのような安保危機には見向きもせず、韓米連合軍司令部の解体作業を引き続き推進している」と主張した。

署名運動本部執行委員の徐京錫(ソ・ギョンソク)牧師は、「ローソク集会を通じて、平和を願って核実験に反対する韓国国民の切ない願いを全世界に示すつもりだ」とし、「これまで歴史を変えてきた光化門(クァンファムン)のローソク・デモは、これまですべてが左翼の主導だったが、今回は右翼の主導で歴史を変える」と明らかにした。

徐牧師は「9日の集会には各界各層で約5000人が集まる予定だ」とし、「参加人数を5万人から10万人水準に引き上げる予定であるだけに、集会場所をソウル市役所前のソウル広場に変える可能性もある」と語った。

1000万人署名運動は先月29日から始まっている。同運動は韓国キリスト教総連合会や元軍将官たちの団体である「星友会」、そして在頲軍人会など11団体が先月12日から始めた「戦時作戦統制権返還論議の中止を促す500万人の汎国民署名運動」を拡大したものだ。



zeitung@donga.com