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「金剛山観光・開城工団開発を中断せよ」

「金剛山観光・開城工団開発を中断せよ」

Posted October. 14, 2006 07:01,   

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元軍幹部団体からなる「国民行動本部」は13日午後2時、ソウル市庁前のソウル広場でおよそ5000人(主催側の発表は約1万5000人)が参加したなか、「北朝鮮の核実験を糾弾し盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の退陣に向けた集会」を開催した。

国民行動本部の徐貞甲(ソ・ジョンガプ)本部長は挨拶の中で、「盧武鉉政権は北朝鮮政権の核武装を政策的かつ行政的、そして物質的に支援してきた」と主張した後、「北朝鮮の核武装を支援する金剛山(クムガンサン)観光事業と開城(ケソン)工業団地開発を中断するように」と求めた。集会が始まるや、一部メンバーらは北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記と金大中(キム・デジュン)前大統領が握手している写真を、あちこちで燃やしたりもした。

野党ハンナラ党の田麗玉(チョン・ヨオク)国会議員は、同日の演説で「現政権は、北朝鮮が核実験を行った日も沈黙で一貫した」とし、「北朝鮮に対する一方的包容政策は失敗した」と主張した。行事に参加した脱北者団体「北朝鮮民主化運動本部」は集会の途中、二つのアドバルーンに北朝鮮政権を誹謗(ひぼう)した印刷物3万枚をぶら下げて、北の空へと送った。

集会では「盧武鉉大統領の退陣を促す1000万人の署名運動」も共に行われた。集会参加者らは同日午後4時ごろ集会を終えた後、鍾路区(チョンノグ)のタップル公園まで行進し、午後7時30分には清渓(チョンゲ)広場で北朝鮮の核実験を糾弾するローソク追悼集会を行った。



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