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安保理制裁決議…北朝鮮「全面拒否」

Posted October. 16, 2006 03:09,   

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国連安全保障理事会は14日(韓国時間15日)、北朝鮮の核実験を糾弾し、北朝鮮に対して強力な制裁を加える内容の決議(resolution)を満場一致で採択した。

▲安保理の対北朝鮮決議〓安保理が採択した対北朝鮮決議は、韓国戦争後、最も強力な制裁内容を盛り込んでいる。しかし、北朝鮮に対する軍事措置の可能性を開いた国連憲章第7章の包括的適用の代わりに、非軍事的制裁だけを許可する第7章41条を適用することを決めた。

▲北朝鮮の反発と日米の追加措置〓北朝鮮の朴吉淵(パク・ギルヨン)国連大使は、安保理の決議採択直後、「不当な決議を完全に拒否する」とし、「米国がさらに圧力を加えるなら、朝鮮民主主義人民共和国はこれを宣戦布告とみなし、物理的な報復手段をとる」と主張した。

日本の与党自民党は15日、海上自衛隊が北朝鮮船舶に対して直接検査をし、米軍の検査作戦を後方支援するための特別措置法を制定することを決めた。特に、海上自衛隊が直接検査を実施する場合、警告射撃ができるようにするなど、武器の使用を許可する考えだ。

▲核実験を事実確認〓米国は、北朝鮮の核実験場所と推定される咸境北道豊渓里(ハムギョンプクト・プンゲリ)上空から、放射性物質を探知した。

米政府は、北朝鮮の核実験発表2日後の11日、特殊観測器WC135が豊渓里上空で、核爆発時に出る放射能物質を採取したと、米マスコミが13日付で報じた。