Go to contents

韓米FTA、きょうから4回目の交渉開始

韓米FTA、きょうから4回目の交渉開始

Posted October. 23, 2006 07:01,   

한국어

韓米自由貿易協定(FTA)の4回目の交渉が23〜27日、済州西帰浦市(チェジュ・ソグィポシ)の中文(チュンムン)観光団地で行われる。

韓国側は金ジョンフン首席代表をはじめ、26の省庁と13の国策研究機関から251人、米国側はウェンディ・カトラー首席代表を含めて104人が今回の交渉に参加する。

今回の交渉では商品・農業・繊維など16の分科と自動車、医薬品および医療機器の2つの作業グループが会議を行う。政府調達分科会議は今月16日、スイス・ジュネーブで別途行われた。

韓米両国は開城(ケソン)工業団地とコメなど中核的な争点は残したまま、お互いに意見の食い違いが大きくない事項に対して先に合意を試みるやり方で交渉を進めるものと見られる。

12月初めに予定された5回目の交渉で本格的に「ビック・ディール」をするための地ならし作業をするわけだ。

23日から済州で行われる韓米自由貿易協定(FTA)4回目の交渉を1日後に控えた22日、警察は会議場がある中文団地の入口に臨時検問所を設置し、会場の外郭警備を一層強化して、行事場一帯には緊張感が漂った。

22日午前7時から交渉場所の新羅(シルラ)ホテルがある西帰浦市中文団地の入口には臨時検問所が設置・運営されている。普段、済州国際空港から空港バスに乗れば、団地内のホテルの前まで入ることができるが、同日からは中文団地を訪れる観光客は臨時検問所の前で降りて、身分確認の手続きを経ることになっている。

21日に済州に到着した韓米FTA交渉に反対する団体の会員らは22日、相次いで記者会見を開いた。「韓米FTA阻止汎国民運動本部(汎国本)」所属の会員約50人と韓国農業経営人中央連合会など43の団体から成っている「韓米FTA農畜産非常対策委」は同日、済州空港で記者会見を開いて交渉の中断を促した。



sublime@donga.com wing@donga.com