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ソウル大「60万ウォン展」の抽選会、8時間もかかる

ソウル大「60万ウォン展」の抽選会、8時間もかかる

Posted October. 24, 2006 07:02,   

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60万ウォンという破格的な値段で展示品を販売したソウル大学美術学科の「60万ウォン展」の抽選が23日、芸術館の会議室で8時間も行われた。

美術学科では当初、2時間を予想していたが496点の作品に、7万5000枚の応募申し込み書が殺到した上、作品ごとに5人の予備当選者を抽選したので、抽選は予想時間をはるかに上回る午前9時半から午後5時半まで行われた。

抽選は冠岳(クァナク)警察署所属の4人の警察官が見守るなかで権寧傑(クォン・ヨンゴル)学部長と金ボング同門会長が交互に申込書を抽選し、公正性への議論を防ぐため、すべての過程を収録した。

抽選の前に、同席した警察官が皆、作品展に応募していたことが分かり、議論が起きたが、警察官たちが、「同席することを知らなかったし、もし当選してもほかの人に譲る」と述べたのでそのまま続けられた。

作家の認知度や作品の種類によって応募申込書は1枚から1000枚まで千差万別だが、応募者がいなかった作品は一点もなかった。

記念同門展は日曜日を除いて、12〜22日開かれ、計3万人余りの入場客が訪れ、そのうち1万5000人余りが申込書を出した。



peacechaos@donga.com