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込み合っている空の道

Posted November. 02, 2006 03:21,   

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「韓国の空の市場をつかめ」

外国航空会社の韓国への就航が増えている。

ドイツのルフトハンザは、来年3月27日から、釜山(ブサン)発・仁川(インチョン)経由でドイツのミュンヘンに運航する新規路線を開設すると、1日発表した。

釜山〜ミュンヘン路線は、エアーバス社のA340−300(221席)で運航され、毎週の火、金、日曜日に釜山を出発する。仁川を経由するものの、釜山からヨーロッパの主要都市に直行便を運航するのは、今回が初めてだと同社では言う。

韓国を訪問したボルフガン・マイアフバ・ルフトハンザの会長は先月31日、ソウル中区(ジュング)の新羅ホテルで開かれた記者会見で、「すでに運行中のソウル〜フランクフルト路線の顧客が毎年10%ずつ増えている」とし、「韓国は造船、電子などの産業が早いスピードで発展しており、ヨーロッパ地域との交流が引き続き増えるなど、成長の可能性が高い市場」と述べた。

これに先立ち、金融危機以来、韓国市場から撤退していた米国のデルタ航空も、来年6月4日から、再び仁川〜アトランタ路線を、週4回開設すると発表した。

米国のユナイティッド航空も、今年4月から、仁川〜サンフランシスコ路線を再開し、週7回運航している。

航空業界では、韓国と外国との交流が引き続き増加しており、海外旅行にいく韓国人が多く、韓国の航空市場は成長の勢いを持続することになると予想している。

仁川国際空港公社によると、仁川空港を利用した国際線の乗客は2002年、2055万3000万人前後から、昨年は2559万1000人前後と、500万人以上増加した。仁川空港を利用した国際線の航空機も2002年、12万2518機から、昨年は15万7134機と、大幅増加した。

仁川国際空港公社では、「空港の利用客が毎年、7%ぐらい増えつつあり、今年も同様の増加が見込まれる」と述べた。



aryssong@donga.com