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リュ・ヒョンジン、MVPと新人王を席巻 プロ野球

リュ・ヒョンジン、MVPと新人王を席巻 プロ野球

Posted November. 03, 2006 03:01,   

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「怪物」ことリュ・ヒョンジン(韓化)投手が韓国プロ野球の25年の歴史上で初めて、レギュラリーグの最優秀選手(MVP)と新人王を同時に確保した。リュ・ヒョンジンは2日、ソウル中区太平路(チュング・テピョンロ)のソウルプラザホテルのグランドボールルームで開かれた記者団投票で、計92票のうち47票を得て、35票の李デホ(ロッテ)選手を抜いて、今季、最も価値のある選手と認められた。オ・スンファン(三星)選手は10票を得た。

リュ・ヒョンジンはこれに先立って開票した新人王投票でも82票を得て、ハン・ギジュ(8票、KIA)選手やチャン・ウォンサム(2票、現代)選手などを引き離して最優秀新人王に輝いた。

1回目の投票でリュ・ヒョンジンがMVPに確定されると、ファンは「偏見を打ち破ろう。新人もMVPになれる」と書かれたプラカードを高く掲げて、熱いエールを送った。

リュ・ヒョンジンは今季、最多勝(18勝)、平均自責点(2.23)、奪三振(204個)でのトップとなり、ヘテの宣銅烈(ソン・ドンヨル、現・三星監督)以後15年ぶりに投手の三冠王を達成した。宣監督は1986年と1989〜91年と4回投手メジャー三冠王に上がった。

MVPは逃がしたが、李デホも記念碑的な成績を上げた。李デホは打率(3割3分6厘)、本塁打(26本)、打点(88点)、長打力(5割7分1りん)など打撃での4冠王となり、1984年の三星の李マンス(現SK首席コーチ)氏以後、22年ぶりに打者三冠王を記録した。オ・スンファン投手は47セーブをマークして、アジア新記録を立てた。

部門別授賞では、リュ・ヒョンジン、李デホ、オ・スンファンの他、三星のクォン・オジュン投手がホールド(32ホールド)、現代のチョン・ジュンホ投手が勝率(7割7分8厘)、斗山(トゥサン)の李ジョンウク選手が盗塁(51個)、KIAの李ヨンギュ選手が最多安打(154本)、三星のヤン・ジュンヒョク選手が出塁率(4割4分5厘)、三星の朴ハンイ選手が得点(89得点)で、それぞれの賞授賞の喜びを味わった。



why@donga.com