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07年度修学能力試験、全般的に難易度低

07年度修学能力試験、全般的に難易度低

Posted November. 17, 2006 06:55,   

한국어

16日に実施された2007学年度大学修学能力試験(修能=日本のセンター試験に該当)は、全般的に昨年と同レベルか、多少易しかったとの分析が出た。

このため、中間成績と中上位成績の受験生層が厚くなり、この層の受験生たちが志願する大学の入試競争が激しくなることで、論述など大学別試験が当落に影響を与える比率が高くなりそうだ。

安泰仁(アン・テイン)修学能力試験出題委員長(ソウル大生命科学部教授)は、「難易度を昨年度レベルで維持する一方で、昨年度易しかった言語領域は少し難しく、探求領域は少し易しく出題するよう努めた」と明らかにした。

教育放送(EBS)は、「修能問題の80%程度がEBS修学能力試験講座内容と連携して出題された」と分析した。

実際、言語領域は昨年に比べ少し難しく、外国語と探求領域は少し易しかったという反応が多かった。しかし物理など一部の選択科目は、難解な問題が混入されており、どの科目を選択したかによって受験生の反応に差があった。数理は、主に理科系学生が受ける「カ」タイプが多少難しかったのに対し、「ナ」タイプは易しかったという反応が多かった。

このため、今年は「カ」タイプと「ナ」タイプの標準点差が縮まり、文科系から理科系に志願する受験生が減るとみられる。また「カ」タイプと「ナ」タイプを同時に反映する大学で「ナ」選択者が有利だった現象も相当部分解消されるだろうと、専門家たちは見ている。

修能出題機関である韓国教育課程評価院は、20日の午後5時までに試験問題と正解に対する異議を受け付け、審査を経て、29日に正解を確定して発表する予定だ。成績表通知は12月13日に行われる。



sungchul@donga.com foryou@donga.com