北朝鮮が今回もドーハアジア競技大会で「トップ10入り」に成功できるだろうか。第15回ドーハアジア競技大会に参加する北朝鮮の選手団の面々が明らかになった。24日、組織委員会によると、北朝鮮は男女サッカー38人をはじめ、射撃、柔道、アーチェリー、水泳、陸上、体操、ボクシング、卓球、重量挙げ、ソフトボール、レスリング、武術、空手など16種目に162人(男子67人、女子95人)を派遣する。
北朝鮮選手団は1998年、バンコク大会では18種目に195人、02年釜山(プサン)大会では18種目に184人だった。1990年、北京大会で12個の金メダルで総合4位に上がった北朝鮮は、バンコク大会で8位(金7、銀14、銅12)に続いて、釜山大会の時は9位(金9、銀11、銅13)を占めた。今回のドーハ大会では金メダル10個を含めて、計50個のメダルで釜山大会以上の成績を目指している。
北朝鮮の有力な金メダル種目は、女子サッカーや射撃などだ。北朝鮮の女子サッカーは、9月、ロシアで行われた20歳以下世界青少年選手権大会で優勝を獲得したほど、世界のトップクラス。南北は7日、組別リーグの最終戦で激突する。射撃では、今年、ゼグラブ世界選手権大会男子25メートル・スタンダード拳銃で銀メダルを取った金ジョンスと04年アジア選手権大会男子25メートル・センターファイア拳銃2位を占めた金ヒョヌンが出場する。
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