「アジア大会を無視するな」
アジア大会には五輪に劣らず、世界最高の選手たちが出場する。女子ダイビングの「女王」と呼ばれる中国の郭晶晶(25)選手。04年アテネ五輪2冠の郭晶晶は、優れた美貌を兼備した中国のスターだ。
もう1人のビックスターは、中国の「黄色弾丸」こと劉翔(23)選手。今年13年ぶりに110メートルハードル世界記録を更新(12秒88)した彼は、04アテネ五輪金メダルはもちろん、各種国際大会で金メダルを総なめした。アジア人の苦手な種目の陸上で、世界最高の水準を見せているため、関心が高い。
中国チームの関係者は、「劉翔はいつも大きい試合に出場できる精神的な準備ができている。競争が激しいほど良い成績を出す」と話した。
インドネシアのタウフィック・ヒダヤット(25)選手は、「シャトルコックの皇帝」の異名を持つ。彼は04アテネ五輪と05世界選手権大会で金メダルを獲得した。
日本の水泳の看板スターの北島康介(24)選手は、08北京五輪の金メダルを狙っている。彼は04アテネ五輪で男子平泳ぎ100メートルと200メートルを席巻した。
女子重量挙げの劉春紅(20、中国)も注目の選手。04アテネ五輪で3つの世界新記録をマークし、女子69キロ級で優勝した。
男子重量挙げの最重量級(105キロ以上)で五輪を2連覇したイランの「人間起重機」ことホセイン・レザザデ(28)選手は、世界で一番力の強い男であることを再び証明しようとしている。
世界最強の韓国のアーチェリーの選手たちの存在も欠かせない。アテネ五輪2冠王の朴成賢(パク・ソンヒョン、23)選手をはじめ、韓国選手団は全種目席巻を狙っている。
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