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株価1400p割り込む 急激なウォン高が響く

株価1400p割り込む 急激なウォン高が響く

Posted December. 09, 2006 07:58,   

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「急激なウォン高ショック」でコスピ指数が1400台が崩壊した。

8日、ソウル証券市場でのコスピ指数は前日より19.87ポイント(1.41%)急落した1390.43で取り引きを終えた。

コスピ指数が1400台が割れたのは、先月13日以来25日ぶりのことだ。

コスピ指数は5日間(取引日基準)連続下落して、45ポイントほど下がった。

投資心理が弱くなったのは、外国人の売りなどで需給が悪い上、最近続いている急激なウォン高の影響が大きかったからだ。

とりわけ同日、外国人たちは為替レートの直撃を受けた輸出銘柄を中心に1352億ウォンの売り越しを記録し、コスピ指数の下落幅がさらに大きくなった。

三星(サムスン)電子は前日より、1万5000ウォン(2.40%)下がった61万1000ウォンで取り引きを終えており、ハイニックス半導体(−。3.71%)やLGフィリップスLCD(−2.67%)も株価が大幅に下落した。現代(ヒョンデ)自動車も5日連続下落し、株価が6万4900ウォンまで下がった。

大宇(テウ)証券の洪性国(ホン・ソングク)リサーチ・センター長は、「各機関投資家のファンドの買い戻し(途中引き出し)と外国人の売りで需給がよくなかった上、為替レートという伏兵が悪材料として加わり、下落幅が大きくなった」と述べた。



ssoo@donga.com