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全北現代、アジア王者の最後の自尊心を守れ

全北現代、アジア王者の最後の自尊心を守れ

Posted December. 15, 2006 07:15,   

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アジアチャンピオンの「最後の自尊心」を守ることができるだろうか。

全北現代(チョンブク・ヒョンデ)がオセアニア州代表のオークランド(ニュージーランド)を相手に国際サッカー連盟(FIFA)クラブワールドカップの最後の勝負に出る。

全北は15日午後7時20分、東京国立競技場でオークランドと5位決定戦を戦う(XSportsで生中継)。

11日のクラブアメリカ戦で後半34分に決勝ゴールを許して0−1で負けた全北は、「びり決定戦」となる同試合を通じて、アジアチャンピオンの最後の自尊心を守る抜くという覚悟だ。

オークランドは、今年で2年目のニュージーランドリーグを連続制覇して2006オセアニアクラブチャンピオンシップまで制して、今大会の出場権を取った。12日のアル・アリ(エジプト)との初戦では終始無気力な姿を見せて0−2で敗退した。

全北は初戦でフリーキック状況を十分に生かすことができなかったばかりか、不正確なクロスで決定的な得点機を逃したうえ、クラブアメリカの個人技に押されて厳しい試合展開を見せた。

このため全北は、組織力を引き上げてフリーキック状況での決定力を高めるのに最終練習の殆どを割いた。

とくに初戦では正確なシューテングが持ち味の金ヒョンボムのフリーキックが二度も守備に当たって先制ゴールに失敗しただけに、オークランド戦ではフリーキック機会を最大限に生かして早期に先制点を決めて機先を制するという覚悟だ。

ただ、右のウイングバックを任されている青少年代表出身のチェ・チョルスンが足首の負傷で試合に出れなくなったのは痛手だ。



jaeyuna@donga.com