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黄長鎏氏に、凶器を同封した脅迫の手紙

Posted December. 27, 2006 03:30,   

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黄長鎏(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記を脅迫する内容の箱が届けられ、警察が捜査に乗り出した。

ソウル陽川(ヤンチョン)警察署は23日、黄氏が名誉委員長として在職している自由北朝鮮放送のソウル陽川区新亭洞(シンジョンドン)の前の事務所に、黄氏を脅迫する内容の警告文と手斧などが入った箱が宅配で届けられたという通知を受けたと、26日明らかにした。

これを直接受け取った自由北朝鮮放送の金キヒョク副局長によると、22日の午後2時、郵便局の宅配を通じてダンボール箱が配達され、この中には赤いペンキが塗られた黄氏の写真や長さ27cmの手斧と警告文が入っていた。

同警告分には、「民族の仇敵である黄長鎏は肝に銘じろ!もやはおまえに残されたのは死のみだ!」

「人生の最後を惨めに飾りたくなければ、今でも民族の前に謝罪し、自殺したまえ!」、「我々は民族の名にかけて、絶対民族の大反逆者であるおまえを許さないぞ」という内容などが、「民族反逆者を処罰するための会『清算会』」の名義で書かれていた。

金副局長は、「宅配の発信地がソウル道峰区雙門洞(ドボング・サンムンドン)となっており、電話番号まで書かれていた」と語った。

警察は宅配で届けられた内容物を国立科学捜査研究所に送り、送り手を捜査している。



zeitung@donga.com