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韓中日首脳、3国間投資協定の公式交渉開始で合意

韓中日首脳、3国間投資協定の公式交渉開始で合意

Posted January. 15, 2007 03:09,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は14日、温家宝中国首相、安倍晋三日本首相と会談し、韓中日3国間の投資協定締結のための公式交渉を開始することで合意した。

「東南アジア諸国連合(ASEAN)+3(韓中日)」の首脳会議に参加するためフィリピンのセブ島を訪問している盧大統領は同日、シャングリラホテルで開かれた3国首脳会談で、「民間の共同研究に止まっていた3国間の自由貿易協定(FTA)を巡る議論が、昨年から産学共同研究に拡大している」とのことで認識が一致し、このように意見を集めた。

また、韓中日3国の首脳は北朝鮮の核問題に関連して、6者協議を速やかに再開し、2005年9・19共同声明の履行などで実質的な成果を出せるよう、緊密に協力していくことで合意した。

3国首脳はまた、北東アジア地域と国際問題について緊密に協議するため韓中日外務省間の高官レベルの協議体を作り、これとは別に3国外相会議も毎年1回ずつ開催することにした。また、3国の環境長官会議を通じて、黄砂問題の根本的な解決を具体的に議論することでも合意した。

一方、盧大統領は、温首相と単独会談し、韓中間の歴史問題を円満に解決するために遺物・遺跡に対する両国の文化財関係機関の「発掘・調査・保存協力事業」を急ぐことを提案した。

アセアン+3首脳会議は同日、議長声明を発表し、「北朝鮮は追加核実験の計画をあきらめ、2005年の非核化約束を履行しなければならない」とし、「人道主義的側面に対する国際社会の憂慮もうまく処理しなければならない」と呼びかけた。首脳たちはまた「韓国とアセアンサービス及び投資協定」交渉の妥結期限を今年11月に再調整することで合意した。



jyw11@donga.com