美貌のテニスプレイヤー、マリア・シャラポワ（ロシア）は、スポーツ・セレブと呼ばれる。
「フォーブス」誌の最近の報道によれば、シャラポワは０５年６月から昨年６月まで、１年間で１９００万ドル（約１７８億ウォン）を稼いだ。試合時間を基準にすると、１０００ドルを稼ぐのに６分あれば十分という話もある。
大企業のスポンサーが相次いでいるからだ。韓国でも、地下鉄の駅のあちこちでシャラポワをモデルにした大型カメラ広告の看板を目にする。モデルのような美貌に、世界トップレベルの技量を持っており、商品性が高いためだ。
それゆえ、容貌ほど成績の芳しくなかった「セクシースター」アンナ・クルニコワとは対照的だ。そのようなシャラポワがシーズン初のメジャー大会である全豪オープンでベスト４入りした。
●ベルギーのクライシュテルスと激突…「ＵＳオープンの栄光ふたたび」
現在、世界ランキング第２位だが、来週発表されるランキングで世界第１位にのぼることが確実なシャラポワは２４日、オーストラリア・メルボルンで開かれた女子シングルス・準々決勝で、世界第１３位のアンナ・チャクベターゼ（ロシア）に２−０（７−６、７−５）で勝利した。６度のダブルフォルトと４１度のミスを出したにもかかわらず、接戦を制して勝利を手に入れるだけの、危機管理能力が目立った。
３年連続でベスト４入りしたシャラポワは昨年、ＵＳオープン優勝に続くメジャー２連勝をねらっている。
シャラポワの準決勝の相手は、世界第５位のキム・クライシュテルス（ベルギー）。クライシュテルスは、世界第７位のマルチナ・ヒンギス（スイス）に２−１（３−６、６−４、６−３）で逆転勝ちした。
シャラポワは、２６日に対決するクライシュテルスとの対戦戦績では２勝４敗と立ち遅れているが、最近２連勝して、上昇の勢いがある。
ジュニア男子ダブルスでは、三星（サムスン）証券が後援する有望株イム・ヨンギュ（安東中）−チョ・スンジェ（麻浦高）組が、ジャニー・ハムニ−デニス・ラホラ（以上米国）組に２−１（０−６、６−１、７−６）で逆転勝ちし、ベスト４に進出した。
kjs0123@donga.com
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