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3.6kmの高難易度コースで心拍数あげるトレーニングを

3.6kmの高難易度コースで心拍数あげるトレーニングを

Posted February. 01, 2007 06:58,   

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「はあ、はあ。もう死にそう」

31日、済州道西帰浦市(チェジュド・ソグィポシ)の東亜(トンア)マラソンセンター・クロスカントリーコース。マラソンランナーたちの荒い息づかいがあちこちから聞こえてくる。

第1回韓国実業陸上クロスカントリー大会に出場した選手たちが、急激な上り坂と下り坂が混ぜているコースを走り、息切れが激しくなっている。

カンチャンハク運動場主競技場を出発し、東亜マラソンセンター・クロスカントリーコース(3.6km)を2周し、補助競技場にゴールインする8kmコースは、韓国で最高難易度コース。

金ジェリョン韓国電力コーチは、「クロスカントリーでは、選手たちの心拍数を最大に引き上げるトレーニングが重要だ。西帰浦東亜マラソンセンターコースは上り坂と下り坂が適切に混ざっていて、トレーニング効果を出すには最適だ」と語った。

クロスカントリーは、一種の山岳インターバル・トレーニング。トレーニングのつもりでクロスカントリーを走れば、上り坂の疾走時には、最大心拍数(普通1分あたり180〜200回)の80%、下り坂を走る時は、最大心拍数の60〜70%が維持される。しかし、大会で競争をしながら走れば、上り坂の疾走時は、大半の選手の心拍数が最大にまで上がる。下り坂の時は、最大の80〜90%を記録する。それほど強度が高い。

同日、男子部で27分39秒で優勝したファン・ジュンソク(ソウル市役所)さんは、「とてもたいへんだった。上り坂と下り坂の傾斜が激しく、心臓がはり裂けるかと思った。急カーブも多く、たいへんだった」と話した。

女子部で31分34秒で優勝したで通過したチェ・ギョンヒ(京畿道庁)さんも、「こんなにたいへんなレースは初めてだ。済州島の樹木原コースよりはるかに難易度が高い」と話した。女子部第3位(32分52秒)だったユン・ソンスク(江原道庁)さんは、「大変だが、こんなレースで走るのはマラソンにもプラスになる」と語った。

上位3人の記録を合算し順位を決める団体戦男子部では、韓国電力が1時間24分29秒で優勝した。女子部では、京畿道(キョンギド)庁が1時間38分26秒で優勝した。



yjongk@donga.com