「今年も正月には我が子たちが来るだろう」。旧暦正月の連休を1日後に控えた16日午前、慶尚北道尚州市(キョンサンブクド・サンジュシ)ウンチョク面ウギ1里チャンマルマウルのチョン・ファムク(86)、ソン・ジョムナムさん(81)夫婦がひとけを感じ、居間から外を眺めている。故郷に向かう子供たちもうわついているだろうが、彼らを待っている親の心には比べられないだろう。4男3女をもうけたチョンさん夫婦は、「上級学校まで行かせなかったのでいつもすまないと思っているが、ありがたいことに、みんなちゃんと自立して生活している」と話した。
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