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平昌の冬季五輪招致、早速IOC得票体制にシフト

平昌の冬季五輪招致、早速IOC得票体制にシフト

Posted February. 20, 2007 07:21,   

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江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)を盛り上がらせた2014年冬季五輪公式候補都市の現地実体調査が成功裏に終わった。16人の国際オリンピック委員会(IOC)現地実体調査団は17日、公式記者会見を最後に、2番目の候補都市であるロシア・ソチに向かった。

イガヤ・ジハルIOC調査評価委員長が同日、記者会見で明らかにした内容は、2014年平昌冬季五輪招致委員会(平昌招致委)が意図し評価したとおりだった。

イガヤ委員長は、「施設間の距離が近いので移動時間が短く、政府の強力な支援意志が平昌の強み」と評価し、「まず、提出したファイルとプレゼンテーションの水準が非常に高かった」と述べた。委員長はまた、「道民と市民たちのおびただしい情熱も目立った」と話した。

しかし、7月5日のグアテマラIOC総会で開催地投票で最終決定が出るまで、やっと一つの「峠」を越えただけだ。実体調査結果は6月4日、投票者であるIOC委員に報告書で伝えられるが、参照事項であるだけで、投票に直接的な影響を及ぼすわけではないからだ。

ユン・ガンノ平昌招致委国際事務総長は、「(スポーツ外交力を総動員し)これからは、IOC委員たちの心をつかむのが課題だ」と繰り返し強調した。



kimsk@donga.com