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スピード・スケーティングのチェ・グンウォンが3冠王に 全国冬季体育大会

スピード・スケーティングのチェ・グンウォンが3冠王に 全国冬季体育大会

Posted February. 24, 2007 07:15,   

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「アジア大会3回連続出場でノー・メダル。しかし諦めはしない」

スピード・スケーティングの国家代表、チェ・グンウォン(議政府市役所)。

チェは、第88回全国冬季体育大会3日目である23日、ソウル泰陵(テルン)国際リンクで開かれたスピード・スケーティング男子一般部3200mチーム追越しで、ムン・ジュン(城南市役所)、李ジョンウ(議政府市役所)と一緒に出場し、4分41秒17で優勝した。今回の大会で5000mと1万mで大会新記録を立てながら優勝したうえ、3冠王に上がった。

チェ・グンウォンはスピード・スケーティングの長距離で有望な選手。しかし、まだ国際大会ではメダルと縁を結ぶことができなかった。先月、中国長春で開かれた冬季アジア大会でスピード・スケーティング5000mに出場したが、6分43秒86で第4位にとどまり、ヨ・サンヨプ(韓国体育大)が6分43秒34で銀メダル授賞台に上がる姿を見守るしかなかった。

彼は当時、「良い成績を出したいという一念で、初盤にオーバーベースをし、最後には力を出せずメダルを取ることができなかった。しかし、この2年間、5000m記録を30秒近く縮めただけに、これからずっと記録の短縮に挑戦するつもりだ」と話した。

京畿道(キョンギド)の高陽(コヤン)オウルリムヌリ室内氷上競技場で開かれたショートトラック競技では、女子短距離のホープ・朴スンヒ(盆唐ソヒョン中)が女子中学部500mでソン・スミン(セファ女子中)に勝って第1位を占めた。前日の1500m優勝に続いて大会2冠王。

去る大会の3冠王であると同時に最優秀選手であるクロスカントリーの朴チェオン(トアム中)は、男子中学部フリースタイル10kmと複合競技で両方とも優勝し、クラシック5km、20kmリレー優勝を含め、大会4冠王に上がった。女子クロスカントリーの「看板」李チェウォン(江原ランド)も、女子一般部で全種目を荒し4冠王に上がるなど、同日、クロスカントリーだけで5人の4冠王が誕生した。



beetlez@donga.com kimsk@donga.com