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ソウルの外国語高校への転入競争率10倍超

ソウルの外国語高校への転入競争率10倍超

Posted April. 03, 2007 07:41,   

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ソウル地域の外国語高校の転入競争率が、ほとんどの学校で10倍を超え、昨年に比べ大きく上昇している。

先月16日から26日まで高校1年生を対象に転入生を募集したテウォン外国語高校には、9人以下の枠に80人余りが殺到した。

3日、合格者を発表するテウォン外国語高校は4、5人を選抜する予定で、競争率が最高で20倍を超えるとみられる。昨年の競争率はおよそ16倍だった。

先月20日、転入試験を実施したハンヨン外国語高校は、受験者128人から11人を選抜して競争率が11倍(昨年は約4倍)。ハンヨン外国語高校は、1年生の場合、114人から8人を選抜して競争率13倍を超えており、2年生は受験者14人から3人を選抜した。

先月19日、転入試験を受けたミョンドク外国語高校は、1年生募集10人の枠に98人が志願し、約10倍の競争率を示した。先月17日、転入試験を実施した梨花(イファ)女子外国語高校は、1年生7人の枠に49人が志願し、7倍の競争率となった。

専門家らは、主要大学が08学年度の入試で大学修学能力試験中心の選考を採用し、特殊目的高校に比較内申制を適用する計画であるため、内申不利益に対する憂慮が軽減し、外国語高校に学生たちが多く殺到したようだと分析した。

特殊目的高校専門学院であるハヌル教育のイム・ソンホ企画理事は、「ソウルと首都圏の外国語高校の大学への進学実績がいいため、特殊目的高校への転入競争がさらに激しくなっている」とし、「今年、外国語高校の定時募集の競争率も昨年に比べてさらに高まるものとみられる」と話した。



foryou@donga.com