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京義−東海線、来月に試験運行

Posted April. 23, 2007 09:29,   

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1年前に合意したものの、北朝鮮軍部の反対で実行できなかった京義線(キョンイソン)−東海(トンへソン)間の列車の試験運行を、韓国と北朝鮮は5月17日に実施することに再び合意した。しかし、列車の試験運行の鍵を握っている北朝鮮の軍部の同意は、まだ確保されていない。

南北はまた、北朝鮮側が6者協議の「2.13合意」を受けての初期履行措置を履行するかどうかを見守った後、5月下旬から、韓国側が対北朝鮮への米借款40万トンの支援に乗り出すことに合意した。

22日午前、平壤(ピョンヤン)高麗(コリョ)ホテルで閉幕した第13回南北経済協力推進委員会で、上のような内容を骨子とする10項目の合意文を発表した。

今回の会談で、韓国側は列車の試験運行のための軍事保障の問題を集中的に取り上げたものの、合意文には「双方は列車の試験運行の前に、軍事的な保障措置を取るように積極的に協力する」という文章を盛り込むのに止まった。

対北朝鮮への食料借款の場合、韓国側は5月下旬から国内産米15万トンと、外国産米25万トンの計40万トンを支援するものの、2.13合意の履行と連携させることにした。



taewon_ha@donga.com