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李「譲歩できない」…朴「原則守るべき」

李「譲歩できない」…朴「原則守るべき」

Posted May. 14, 2007 07:45,   

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最大政党ハンナラ党の姜在渉(カン・ジェソプ)代表が、15日までに大統領選候補党内選挙ルールの仲裁案が受け入れられるか新たな合意案が見出されなければ、代表と議員を辞任すると明らかにしたが、大統領選候補である李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長と朴槿恵(パク・グンヘ)前代表は、受け入れられないという態度を変えていない。

このため、姜代表が期限として提示した15日の常任全国委員会で仲裁案が処理されるかどうかが、党内紛の分水嶺になる見通しだ。

李前市長は13日、光州(クァンジュ)訪問後、金浦(キンポ)空港に到着し、「仲裁案で譲歩するか、修正案を出す考えはないのか」という質問に、「そんな考えはない」と断言した。

李前市長は、「両大統領選候補が合意に至らなければ、姜代表が辞任すると言っているが・・・」という質問にも、「それは姜代表の考えだ」と述べた。

李前市長は、光州5・18記念マラソン大会に参加した席で、「陣営内で譲歩しようという気流はないのか」という質問を受け、「そのような愚かな人がいるのか」と言って、交渉する意思がないことを明確にした。

いっぽう、3日間にわたって公式日程を入れず自宅にこもっている朴前代表は、ある側近と電話で、「原則固守という態度は不変だ。そのほかに言うことはない。不合理よりも合理が、非正常よりも正常が、そして無原則よりも原則が重要だという点を、国民も理解してくれるだろう」と話したという。

朴前代表サイドの金武星(キム・ムソン)議員は、記者懇談会で、「姜代表仲裁案の常任全国委への上程を必ず阻止する。会議が開かれれば、仲裁案の不当性を何時間でも説明する」と述べた。また他の側近は、「物理力を動員してでも上程を阻止する」と話した。

いっぽう姜代表は、「15日が辞任決定期限だ」としつつ、「(15日に予定された)常任全国委が延期されても、15日に代表と議員の辞任届を出す」と述べたと、朴宰完(パク・ジェワン)秘書室長が伝えた。

しかし金学元(キム・ハクウォン)常任全国委議長は、電話で、「両大統領選候補の側近議員たちと論議している。15日以降であっても合意さえなされれば、常任全国委を開いて処理すればいい」と述べ、15日に仲裁案を上程せず、両候補サイドと水面下の調整を図る計画を示唆した



taylor55@donga.com