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観客早くも100万突破、Uターン海外組の力 プロ野球

観客早くも100万突破、Uターン海外組の力 プロ野球

Posted May. 17, 2007 03:57,   

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●コーチ陣

▲金星根—李萬洙—宣銅烈の「最強ライン」〓SKには海外派の選手はいないが、海外派のコーチングスタッフが2人もいる。05年から2年間日本のロッテでコーチ生活をした金星根(キム・ソングン)監督は、韓国人最初の日本プロ野球チームのコーチだった。李萬洙(イ・マンス)首席コーチも韓国人最初の大リーグ有給コーチとして、シカゴ・ホワイトソックスで活躍した。宣銅烈(ソン・ドンヨル)三星(サムスン)監督は日本でコーチ生活をしたことはない。しかし、1996年から4年間、中日でリリーフ投手として活躍した経験がある。

●投手

▲左・奉重根—右・崔香男、中継ぎと抑えもがっちり〓1994年、朴賛浩(パク・チャンホ、ニューヨーク・メッツ)選手の大リーグ進出以後、投手の海外進出は矢継ぎ早に行われた。そのうち、多くの選手が国内に復帰した。現役でプレーしている海外組の選手だけで先発—中継ぎ—締めくくりを完璧にまとめることができる。

シンシナティーからLGに帰ってきた奉重根(ボン・ジュングン)を筆頭に崔香男(チェ・ヒャンナム、ロッテ、元クリーブランド)、鄭鏜哲(チョン・ミンチョル、韓化)、鄭鏜台(チョン・ミンテ、現代、以上元読売)が先発投手として活躍している。

中継ぎには海外組の特別指名で韓国に帰ってきた李スンハク(斗山、元フィラデルフィア)、ソン・スンジュン(ロッテ、元カンザスシティ)が布陣する。趙成鏜(チョ・ソンミン、韓化、元読売)と金イルヨプ(ロッテ、元フィラデルフィア)もいる。

リリーフとしては日本のオリックスとニューヨーク・メッツで活躍した具臺晟(ク・デソン、韓化)がいる。

●野手

▲内野は李鍾範—崔熙燮で重み増す〓投手に比べて相対的に選手層は薄いが、1塁手の崔熙燮(チェ・ヒソプ)と中日でプレーした李鍾範(イ・ジョンボム、KIA)が目立つ。捕手としては唯一、海外に進出したことのあるクォン・ユンミンは昨年、2次指名でKIAのユニホームを着た。外野手では野手最初で海外に進出したチェ・ギョンファン(ロッテ、元カリフォルニア)と投手から野手に転向したチェ・テイン(三星、元ボストン)がいる。彼らの合流で、今季のプロ野球は一層厚くなった選手層とスター選手でファンを誘っている。1997年以後で最短の100万観衆突破の力だ。



uni@donga.com