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「報復暴行」金升淵会長、拘束起訴

Posted June. 06, 2007 03:33,   

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ソウル中央地検刑事8部(徐範政部長)は5日、ハンファグループの金升淵(キム・スンヨン)会長とチン警護課長を暴力行為などの処罰に関する法律違反(集団・凶器傷害など)の疑いで拘束起訴した。

検察はまた、「報復暴行」加担者を動員したD土建代表の金氏ら3人を在宅起訴し、暴行に加わった警護員金氏と金会長の次男に暴行を加えたソウル中区北倉洞(チュング・プクチャンドン)のSクラブ従業員のユン氏ら7人は罰金200万〜500万ウォンで略式起訴した。金会長の次男と暴行加担程度の低い警護員ら6人は起訴猶予処分とした。

ハンファグループ秘書室長の金氏、ハンファ系列会社監査の金氏、「マンボ派の親分」オ氏と、オ氏が動員した3人などの6人については引き続き捜査することにした。

検察の捜査過程で、ハンファ側が暴行に動員した暴力組職のリーダー出身者に1億ウォン余りを提供した事実が新たに明らかになり、金会長が「報復暴行」の過程で鉄パイプなど凶器を使用した点は警察の捜査の時と同じく認められた。

検察の捜査の結果、秘書室長の金氏は事件が発生した3月8日から4月初めまで系列会社の監査金氏を通じ3、4回に渡ってオ氏に現金で1億1000万ウォンを渡したことが明らかになった。

朴𨩱俊(パク・チョルジュン)ソウル中央地検1次長は「ハンファグループ関係者を調査した結果、この金は金会長個人の資金であることが確認された」とし「オ氏に金を渡したことを金会長が知っていたのか、金を渡した名目は何か、追加で金が渡されたかどうかを引き続き捜査する」と述べた。

金会長の凶器使用について、検察は被害者の陳述、当初の申告内容などを根拠に金会長が暴行当時、鉄パイプと電気衝撃機を使ったと結論づけた。

ただ、検察は秘書室長の金氏などが金会長の次男を殴った人を探し出して謝罪させるため、Sクラブの従業員を集めており、以後報告を受けた金会長が偶発的に現場に出たように見えると説明した。

一方、ソウル中央地方裁判所は、この事件を刑事8単独の金鐵煥(キム・チョルファン)判事に割り当て「適時処理事件」に指定し、速かに審理するようにした。

裁判の過程では金会長が凶器を使ったかどうかをめぐり、熱い攻防が続くものと予想される。凶器を使った傷害の疑いは法廷刑量が懲役3年以上で、金会長に適用された6項目の容疑のうち、最も重い。金会長と警護員などは「金会長が鉄パイプを持とうとしたが、警護員が止めて使わなかった」と主張している。



will71@donga.com needjung@donga.com