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海外で初の韓国オンライン・ゲーム広報館がオープン

海外で初の韓国オンライン・ゲーム広報館がオープン

Posted July. 09, 2007 03:04,   

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韓国のオンライン・ゲームを、世界に認知させるための初の海外広報館がオープンする。

8日ゲーム業界によると、9日午後6時(現地時間)米国のロサンゼルスの「LAコリアセンター」で、「韓国オンラインゲーム広報館」の開幕式が行われる。

センター内に設けられた広報館には、4台の無人情報端末機(キオスク)とゲームの中継が可能な大型スクリーンが設置された。専従の案内係のある体験ゾーンも設けられ、センターを訪れた米国人たちに韓国のオンラインゲームを自分で試演している。

同広報館は、韓国文化コンテンツ振興院とエンシソフト、ウェブジェン、ネックスン、NHNなど、米国ゲーム市場に進出した韓国の企業が共同で作ったものだ。

コンテンツ振興院側は、「米国のオンライン・ゲーム産業は今は初期段階であるため、潜在成長力が大きい。初の海外広報館の設立を契機に強力なマーケティング戦略を展開して米市場を先取りし、国家レベルで韓国の文化コンテンツ産業を支援していく方針だ」と述べた。

エンシソフトやウェブジェンなどの韓国の主なゲーム会社は、すでに現地でオンラインゲームを普及させているため、米国法人の設立を完了している。

今年発売されたエンシソフトのPCゲーム「ギルドウォー」は、北米地域で100万枚以上の売れ行きとなり、一時米国内のPCゲーム販売で1位を占めたりもした。

ゲーム業界の関係者は「今回の広報館の開設は、政府がゲームを韓国の目玉文化産業として位置づけていることを意味していることから、その意義は大きい」と意気込んでいる。



imsun@donga.com