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「飼い犬を連れての外出には認識票着用を義務化」農林部、来年からの施行を発表

「飼い犬を連れての外出には認識票着用を義務化」農林部、来年からの施行を発表

Posted July. 09, 2007 03:04,   

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来年から飼い犬を連れて出かける際に認識票をつけていなければ、20万ウォン以下の罰金が課される。また、各市道知事の決定によって、犬の飼い主は犬を義務的に登録しなければならない。

農林水産部は8日、このような内容の動物保護法施行令および施行規則の制定案を9日付で立法予告し、来年1月27日から施行すると明らかにした。

制定案によると、各市道知事は動物保護と遺棄防止のため、管轄地域で犬に対する登録を義務付け、これに反すれば30万ウォン以下の罰金を課するとしている。

犬の飼い主は、一定金額の手数料と動物登録申請書を市群の区役所に提出した後、登録番号を受ければ済む。手数料の金額は、市道知事が決める。登録動物は、いったん「家で飼う犬」に限っており、今後は実効性を検討した後に、猫も加える予定だ。

登録制の対象外地域でも犬と一緒に出かける際には、必ず飼い主の氏名、住所、電話番号が表示された認識票をつけなければならないし、首紐の着用も義務付けられる。これに反すれば、それぞれ20万ウォン、10万ウォン以下の罰金を払うことになる。14歳未満の児童は、首紐を捕まえることができず、闘犬などの猛犬は首紐のみならず、保護用マスクの着用も義務化される。

また、ペットの排泄物を直ちに片付けなければ10万ウォン以下、市道の条例が定める予防接種義務を守らない場合も、30万ウォン以下の罰金を支払わなければならない。

動物虐待を防ぐための規定も強化された。動物保護法にのっとり保護される動物を捨てると、50万ウォン以下の罰金が課されることになる。



imsoo@donga.com