朴セリ(30・CJ)が、米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのジェイミー・ファー・オーウェンズ・コーニング・クラシックで、3日連続首位を守りながら頂上を目前に控えている。
朴セリは15日、米オハイオ州シルベイニアのハイランドメドスGC(パー71)で開かれた大会3ラウンドで、強風にもかかわらず、4バーディー4と2ボギーで2打減らし、中間合計13アンダーパー200打を記録した。
今大会の通算41番目のラウンドから27番目の60打台のスコアを記録した朴セリが優勝すれば、シーズン初優勝であると同時に通算24勝を上げ、ミッキー・ライト(シアイルランドオープン)選手、アニカ・ソレンスタム(ミズノクラシック、三星ワールドチャンピオンシップ)選手に続いて、史上3人目の単一大会の通算5回優勝を記録することになる。
同時に、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)名誉の殿堂のポイント2点を加えて100点になり、具玉姫(ク・オクヒ、2004年)選手に続き、韓国人選手として2人目の名誉の殿堂入りを果たすことになる。
朴セリは「厳しい状況の中でも安定したプレーを続けたことに満足する。最終日18番ホールで手袋を脱いでから優勝トロフィーを持ち上げたい」と話した。
朴セリの大記録達成を目前に控えている中、19歳同じ年のモーガン・プレセル(米国)と金ミンギョンの突風も強かった。
4月シーズン初のメージャー大会であるナビスコチャンピオンシップのチャンピオンであるプレセルは7打減らし、11アンダーパー202打で前日5打差首位だった朴セリを2打差で追った。
金インギョンは1〜7番ホールで7連続バーディーを記録し、前半だけでLPGAツアー9ホール最少打タイである27打を打ち、14位タイから3位(8アンダーパー205打)までジャンプした。
前日単独2位まで上がった朴ジンヨン選手は3オーバーの15位タイ(3アンダーパー210打)で試合を終えた。昨年のチャンピオンである金美賢(キム・ミヒョン、KTF)選手は打数を減らすことができず、24位タイ(1アンダーパー212打)に止まった。
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