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フロリダの金炳賢、米進出8年目で通算50勝達成

フロリダの金炳賢、米進出8年目で通算50勝達成

Posted August. 03, 2007 06:20,   

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金炳賢(キム・ビョンヒョン、28、フロリダ)投手が、米大リーグに進出して8年で通算50勝の達成に成功した。

金炳賢は2日、マイアミ・ドルフィンスタジアムで行われたコロラドとのホーム試合で先発登板し、5回と3分の1を投げて10の三振を奪うなど威力的な投球を披露し、相手打線を2失点に抑えて勝利投手になった。防御率は4.72から4.63とよくなった。

金炳賢は今季6勝(5敗)目を上げ、99年アリゾナで大リーグにデビューして8年で、50勝の大台を達成した。

現在、韓国選手の中では朴賛浩(パク・チャンホ)投手が通算113勝で一番多い白星を記録している。

金炳賢(50勝)に続いて徐在応(ソ・ジェウン、28勝)、金善宇(キム・ソンウ、13勝)、白嗟承(ペク・チャスン、9勝)、奉重根(ボン・ジュングン、7勝)、趙珍鎬(チョ・ジンホ、2勝)、柳済国(リュ・ジェグク、1勝)の各投手の順。

記録を意識したせいなのか。金炳賢の球威はよかったが制球力はよくなかった。1回だけで37球、計126球も投げて、安打5本に四球7つを許した。しかし、金炳賢は危機のたびに三振を奪い、うまく乗り切った。10の三振は自分の一試合最多三振記録(9つ)を塗り替えたものだ。

試合は1回から危機だった。先頭打者のウィリー・タヴェラス選手に安打と盗塁を許して、2塁まで進められた金炳賢は、松井稼頭央選手に2塁打を打たれて失点した。続いての1死2塁の場面で、トッド・ヘルトン選手に2塁打を打たれてさらに1点を奪われた。以後、死球と四球で2死満塁の場面まで追い込まれたが、凡打処理して追加失点は免れた。

打線の支援で2—2の同点に追い付くと、金炳賢は3回1死から4打者連続三振を記録して、安定を取り戻した。フロリダのミギュエル・カブレラ選手は5回、ソロホームランを放ち4—2でリードを広げて、金炳賢の肩を軽くした。

金炳賢は、4—2でリードしていた6回、安打と四球を許して1死1、2塁の場面でマウンドを降りたが、リリーフ投手が後続打者2人を凡打処理して、金炳賢の勝利を守り抜いた。同試合はフロリダが4—3で勝った。



hic@donga.com