政府は、ソウル中央地検とソウル地方警察庁の記事送稿室を、常駐する記者のための記事送稿席をなくした形の「開放型ブリーフィングルーム」に変える方針を決めた。
国政広報処の関係者は、2日「ソウル中央地検とソウル警察庁の記事送稿室は、開放型ブリーフィングルームに変える過程で、別の記事送稿席は作らないことを決めた」として、「これは、『ソウル中央地検とソウル警察庁は開放型ブリーフィングルームに変える』というマスコミ団体との合意によるものだ」と述べた。
これによって、現在全国紙やテレビ局社会部の事件チーム長などが出入りしているソウル警察庁には、常駐記者向けの席がなくなる見込みだ。
検察と警察はこれまで、それぞれソウル中央地検とソウル警察庁に常駐する記者たちのための記事送稿席を廃止する問題に関連し、「まだ決まったことではない」として明確な答弁をせずにいた。
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