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富豪トップ100の平均財産、中国は韓国の2.2倍

富豪トップ100の平均財産、中国は韓国の2.2倍

Posted August. 13, 2007 07:08,   

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中国の富豪トップ100は、韓国の富豪トップ100に比べ、平均資産は2倍以上だが、平均年齢は5歳ほど低いという分析が出た。

LG経済研究院は12日、「中国の富豪を見れば、中国経済が見える」という報告書で、韓国と中国の富豪トップ100を比べた結果、中国の富豪の平均資産は、韓国ウォンに換算して8319億ウォンで、韓国の富豪の3764億ウォンの2.2倍だと明らかにした。

富豪トップ100の財産総額は、中国が83兆1947億ウォン、韓国が37兆6389億ウォン。

一方、平均年齢は中国の富豪トップ100が48.2歳で、韓国の富豪トップ100の平均年齢の53.3歳より5.1歳若い。

富豪トップ100の基準は、韓国はインターネットサイト「財閥ドットコム」の株式富豪トップ100ランキング(4月30日終値基準)、中国は現地の金融専門誌『新財富』が4月号で発表した中国の富豪トップ500ランキングを基準とした。

LG研究院の報告書は、中国経済が高い成長傾向を維持しており、中国の不動産市場の展望も明るいため、両国の富豪の財産格差は今後さらに拡大する確率が高いと説明した。

一方この報告書は、『新財富』選定の中国の富豪トップ500を分析した結果、金融、不動産、メディア・娯楽、小売分野の順で、1人当りの平均資産が多いことを分析している。

昨年は飲料事業に携わる富豪1人当りの平均資産が最も多かったが、今年は5位に急落した。

中国の富豪トップ500の資産総額のうち、不動産分野に携わる富豪の資産総額の割合は、2003年にトップとなった後、引き続き高い傾向を示し、今年に入って30.2%にのぼった。

一方、製造業に携わる富豪の資産総額の割合は14.4%に止まった。

この報告書は、「中国で製造業分野の富豪の資産が減っているのは、それほどこの分野の競争が激しくなっているという意味」と説明した。



bae2150@donga.com abc@donga.com