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ボンズ、「次の目標はワールドシリーズ優勝と3000安打」

ボンズ、「次の目標はワールドシリーズ優勝と3000安打」

Posted August. 15, 2007 07:18,   

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すでにワールドシリーズ優勝が目標だ。米プロ野球通算最多ホームラン記録を31年ぶりに塗り替えたバリー・ボンズ(43、サンフラ塔Vスコ)が来季までプレーした後に引退する意思を発表した。「ワールドシリーズの優勝」と「通算3000安打」という新しい目標も立てた。

ボンズは14日、ピッツバーグとの遠征試合を控えたAP通信のインタビューで、「来年はプレーするが、来年以降はわからない。おそらく厳しいだろう。あと2年プレーできるとは思っていない」と話した。ボンズは、「(今はホームランよりも)ワールドシリーズ優勝と3000安打が目標だ」と付け加えた。

1986年にデビューしたボンズは、これまでワールドシリーズの優勝とは縁がなかった。2002年、一度だけワールドシリーズに進出したが、LAエンジェルスに負けて優勝リングを譲らなければならなかった。

ボンズが選手生活の最後の目標のために、チームを移るかどうかも関心事だ。ボンズは1993年以後、サンフランシスコでずっと選手生活を送っている。「ジャイアンツのユニホームを脱ぐのは想像しにくい」としながらも、「(移籍について)シーズンが終わって後、じっくり考えてみる」と話して含みをもたせた。

2月、ジャイアンツと1年間1580万ドルで契約したボンズは、シーズン後、再契約または他のチームへの移籍を考慮しなければならない。3回の手術で左ひざが完全でないボンズをジャイアンツが引き続き抱えていくかも関心を集めている。

ボンズは通算3000安打の大記録にも挑戦中だ。ボンズは同日、ピッツバーグ戦で安打1本を追加して2919安打となり、3000安打に向け、残り81本となった。ボンズは来年、歴代28人目となる3000安打の大記録を達成する見通しだ。

8日、通算756号ホームランでハンク・アーロンのホームラン記録(755本)を破ったボンズは、新記録行進を758号までつないでいる。

一方、秋信守(チュ・シンス、25)は負傷者リストに挙がって以来2ヵ月ぶりにマイナーリーグトリプルAの舞台に復帰した。クリーブランド傘下のバッファロー所属の秋信守は13日、ニューヨーク・ヤンキース傘下チームとの試合に4番指名打者として先発出場した。3打数無安打に止まったが、2四球で得点1とした。バッファローは4−5で敗れた。



hic@donga.com