警察庁長官「記者との個別コンタクト禁止」と指示し物議

李宅淳（イ・テクスン）警察庁長が２４日、警察庁の幹部たちに記者たちと個人的にコンタクトしないように指示した。

李庁長は同日、ソウル西大門区錧芹洞（ソデムング・ミグンドン）の警察庁庁舎で幹部会議を開き、「これからは記者たちと個人的にコンタクトせず、事務室でも会わないように」と呼びかけた上、「会わなければならないことがあれば、広報管理館室を通じ、公式な要請を受けて接見室で会ってほしい」と指示した。

一方、李庁長は同日韓化（ハンファ）グループ金升淵（キム・スンヨン）報復暴行事件の捜査当時、警察内部の電磁掲示板に自分の辞任を要求していたファン・ウンハ（４４）総警に対する懲戒委員会の開催を要請した。

警察の関係者は「李庁長がファン総警に対し、解任、罷免、停職など重懲戒を要求したものと聞いている」と伝えた。警察大学出身の幹部を中心に李庁長に対する批判の声も根強い。

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