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イエール大学「申貞娥氏の博士号取得主張、荒唐無稽」

イエール大学「申貞娥氏の博士号取得主張、荒唐無稽」

Posted September. 19, 2007 08:02,   

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申貞娥(シン・ジョンア)氏が「偽のイエール大学博士」が明らかになった後も引き続きインタビューで、「イエール大学で博士の学位を取得した」と主張していたことについて、イエール大学は「荒唐無稽だ」という反応を見せた。

イエール大学人文大の公報担当官は17日、電話インタビューで「私たちは申貞娥氏が現在韓国の検察に逮捕され調査を受けており、依然として『イエール大学で博士学位を取得した』と主張している点についてよく知っている」とし、「申氏はないことを事実であるかのように装っており、これは非常に悲しいこと」と話した。

同公報担当官は引き続き、「私たちは申氏が主張している事実如何をもう一度確認してみた。申氏はイエール大学生に登録したことも、博士学位を提出したこともなく、美術大で申氏に会ったという学生と教授が一人もいなかった」とした上で、「イエール大は、申氏から今まで何のお問い合わせも受けたことがない」と付け加えた。

また、同公報担当官は「申氏が話すイエール大学の博士学位の論文は、すでにバージニア大学の大学院生の論文を、最初から最後までそのまま引き写したことが明らかになった」と話した。

一方、イエール大学部を卒業し、ウォールストリートで勤めている在米韓国人のチョン(39)氏は「この間、米国人の同窓生に会ったが、申貞娥氏の話を聞いて信じられないという顔をした」とし、「申氏が今もイエール大学で博士学位を取得したと主張するのはすべての韓国人を無視すること」と話した。



kong@donga.com