ユン・ジョンス(水原市役所、写真)が最高の壮士(チャンサ=相撲の横綱に当たる)に上がった。ユン・ジョンスは26日、忠南泰安(チュンナム・テアン)郡民体育館で行われた2007秋夕(チュソク、陰暦の8月15日の節句)壮士シルム(韓国相撲)大会青龍(チョンニョン)級(105キロ超過)決勝で、金スンヒョン(延寿区役所)を2—0で下して優勝した。
ユン・ジョンスは、1回目の取り組みで金スンヒョンと引き分けを記録した後、2回目の取り組みで押し出しで勝機をつかんだ。3回目の取り組みでも勝負が決まらず、4回目の延長となった。ユン・ジョンスは体力が落ちた金スンヒョンを押し出しで土俵に倒して、青龍壮士に上がった。
これで、今年実業1年目のユン・ジョンスは2月のソルナル(旧暦の元旦)シルム大会で青龍、白虎(ぺクホ、105キロ以下)統合壮士に上がるなど「次世代シルムスター」として浮上した。
一方、「変則技術の達人」のモ・ジェウク(馬山市体育会)は25日、白虎級で朴ポゴン(機張郡庁)を2—0で下して優勝した。慶南(キョンナム)大学監督を兼職しているモ・ジェウクも6月の唐津(タンジン)壮士大会に続いて2大会連続優勝を記録した。この他、李ジュヨン(水原市役所)は、巨象(コサン)壮士(90キロ以下)、ク・ジャウォン(銅雀区役所)は白馬(ペンマ)壮士(80キロ以下)に上がった。
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